代表 伊藤 勝啓 プロフィール
- 1979年、みよし市出身
- 南山大学経済学部経済学科卒業後、岡﨑信用金庫に入庫。
- 預金課、融資課、渉外課と幅広く経験を積む。
- 渉外課時代には成績上位者に授与される理事長賞を2度受賞。
- 退職後、ファイナンシャルプランナーとして名古屋で独立。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
| 場所 | 名古屋市 | 属性 | 31歳 会社員 | 動機 | 自分たちにとっての住宅の適正購入額を知りたい |
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| 方法 | ライフプランニングの実施 | ||||
緑区にお住いのＮ様です。私の付き合いのある工務店さんからのご紹介でお会いしました。
現在、アパートで暮らしているが、狭く感じるのと、お子様の学校のことなどを考え、そろそろマイホームを持ちたいということで、地元の工務店に行かれました。その工務店さんの打ち合わせルームにてＮ様とお会いしました。
ご主人様、奥様、お子様（4歳と2歳）合わせて4人家族。ご主人様は会社員、奥様は専業主婦でした。お子様の学校のことなどを見据え、マイホームが欲しいという状況でした。
ただ、自分たちにとってどれくらいの金額が妥当なのかがよくわからない、ファイナンシャルプランナーに相談したいということで、今回のご相談となりました。
住宅を購入するということは、何千万円もの買い物をすることになります。多くの方はそれだけの現金を持っていることはなく、住宅ローンを組みます。Ｎ様にもお伝えしましたが、住宅ローンを組む時にはとても重要なことがあります。それは、「いくら借りられるのか」ではなく、「いくら借りて良いのか」あるいは「いくら返済することができるのか」です。
Ｎ様の年収は約500万円ですが、他に借り入れなどないことを前提に、「いくら借りられるのか」の視点ですと、約4,400万円（審査金利2％、期間35年の場合）となります。「いくら借りて良いのか」「いくら返済することができるのか」の視点ですと、ライフプランニングの結果、約3,300万円という結果になりました。
これはずばり、「住宅購入のための住宅ローンとして見ている」のか、「人生設計を見据えての住宅購入で、その手段の一つとして見ている」のかの違いです。
ご主人様のご収入見込み、奥様の今後のお仕事の復帰見込みはもちろんのこと、ご家族の生活資金、お子様の教育資金、車の買い替え資金、旅行資金など、人生に関わるお金は住宅以外にもたくさんあります。
Ｎ様は特にお子様の教育と旅行には関心が高く、妥協できないポイントでもありました。
そういったことまで見据えた上で、住宅資金の計画を立てていかないと、人生、住宅ローンに追われて疲れ果ててしまいますし、下手すると家計破綻してしまいます。
また、妥協できないポイントであるお子様の教育や旅行にもマイナスの影響が出てきてしまいます。
ライフプランニングを通して、Ｎ様は住宅の購入に向けて「いくらまで予算を考えて良いのか」が分かりました。
今回、住宅購入に充てる予定の自己資金を500万円用意されていたので、住宅ローンと合わせると約3,800万円を上限に考えれば良いということが分かりました。また、ここでは詳細は省きますが、Ｎ様にとっての適切な住宅ローンの組み方を理解して頂くこともできました。
住宅ローンを組むと、一部の商品を除いては団体信用生命保険が付きますので、保障（生命保険）の考え方も変わってくるのですが、その適切な準備の仕方、そして、その他の保険に関してＮ様のお考えも踏まえ、経済的で適切な見直しをして頂くことができました。
